助手席下部フューズボックス:MITSUBA製ISOマイクロリレー 1)スターターカットリレー 2)ブロアモーター 3)PGM-FIメインリレー2 4)LAF センサー 5)パワーウインドウ 6)リバースリレー 7)PGM-FIメインリレー1 電気的な仕様は全て同じですが、3,7番は取り付けの際に案内となるボスの位置 (黄色のマル印)が違ってます。3番は左右端っこに2つ、7番は端とセンターの2箇所、 他のリレーは全て片側センターに1個です。このボスを切り取ってしまえば、全て互換性 があります。ほとんどが黒色ですが3,7番の青、茶の色別はどのような意味がある のか、少し気になります。回路図を見ますと3番は燃料ポンプ、7番はECU、フューエル インジェクター、LAFセンサ、TDCセンサ、クランクセンサ、メインリレー2等の電源供給 を行っており、どちらが不良になってもエンジンは始動出来ません。燃料P.はキーをON の位置にすると約2秒間”ブーン”という作動音が聞こえます。始動前にこの音を確認 することで3,7番リレーの良否を判断できます。運転中は常時ONになってて、過去の 経験からもこのリレーの接点は接触不良による始動不良の原因になる可能性が考え られます。そんなわけで特に色分けして区別してるのではと思われます。エンジンルーム:DENSO製ISOマイクロリレー 8)A/Cコンプレッサークラッチ 9)ラジエータファン 10)ホーンリレー 1A接点、定格20Aで全て互換性があります。
リレーの種類 A)購入した予備のリレー B)7番リレー C)8〜10番リレー(1,2,4,5,6も同じ) 購入したリレーは案内用のボスが左右センターに2つ有るタイプですが、これを切り取って ますので、どのリレーとも互換性が有ります。高さに違いがありますが、取り付けには 支障はありません。 A)MITSUBA RC-5003 12V 接点20A (約¥500) 万一出先で3,7番のリレー交換の必要が生じた場合は、5,6,8、10番あたりと交換 するのも1つの方法ですが、その場合5)窓があかない 6)リバースランプが点かない 8)A/Cが入らない 10)ホーンが鳴らない 等を十分理解しておく必要があります。 あくまでも応急処置と考えて下さい。
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